株式投資の基礎知識

株式投資の基礎③ 東証市場の種類と特徴!

株式投資の基礎③ 東証市場の種類と特徴!

この記事は株式投資初心者の方を対象にしています

 

・株の取引きを行う市場(マーケット)について知りたい方

・株式投資を基礎からしっかり学びたい方

・初心者におすすめな市場ついて知りたい方

に読んでもらいたい内容になっています。

 

わたしたちが株の売買を行う市場は、基本的には『東京証券取引所(東証)』です。

新聞やニュースで報道されるような大企業の株式は東証で取引きされている。と思っておいて良いです。

株初心者の方は『東証』という言葉は聞いたことがあっても

 

その中にどんな市場があり、どんな特徴があるのかは知らないのではないですか?

 

それを知らずに初心者が株式投資を始めると、

『想定外の値動きに翻弄される』

『値動きが大きくて一瞬で大損』

といったことになりかねません。

 

どんな市場があり、どんな特徴があるのか。

 

知っておくことで無駄な損失を減らすことに繋がります!

解説内容

・東証一部とその特徴

・東証二部とその特徴

・マザーズとジャスダックの特徴

 

この記事でわかること

各市場の特徴を知ることで、自分がその市場の株に手を出すべきか、出さないべきか。といった判断ができるようになります。

初心者はまず、東証一部の銘柄から始めるのが個人的にはおすすめです。

【株式投資の基礎】 東証一部とは

 

『東証一部上場企業』

この言葉を聞いたことがある人は多いはずです。

有名企業や日本を代表するような大企業は基本的にはこれにあてはまります。

 

『東証一部上場企業』と聞けば

大きい会社、信頼できる会社

そのようなイメージになりますよね!

 

実際その通りで、

 

『東証一部』とは

日本を代表する株式市場である『東京証券取引所』の

『もっとも基準が厳しい審査』

に合格することで与えられる『称号』のようなものです。

企業においてはステータスとなりますよね。

 

『東証一部』という称号があたえられるということは、

・経営の安定した大企業であること

・信頼できる会社であること

第三者機関によって証明された。ということです

 

審査内容を簡単に解説しておくと

・企業の継続性及び収益性 

・企業経営の健全性

・コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性

・企業内容等の開示の適正性  など

 

わかりやすい基準としては

 

株主数      : 2.200人以上

 

流通株式     : 流通株式数 2万単位以上

流通株式時価総額 : 10億円以上

 

時価総額     : 250億円以上  など

全部紹介しても見るのが嫌になると思うので、これくらにしておきます。

ざっくりとこういった内容になっています。別に覚える必要はありませんよ!

 

「東証一部」の称号は企業にとって大きなステータスであること。

その称号を得るのは大変なんだなぁ。くらいに思っておいてくれれば大丈夫です。

 

「東証一部」の株価の動きの特徴

・流通株式が多いので、比較的穏やに株価が変動する。

・仕手株になりにくい

・割と安心して株を保有できる。(他よりは安全だよね!くらいに思っておいてくださいね。)

の3点だと僕は思っています。

株価の変動が穏やか

 

「東証一部とは」で紹介したように、流通株式数が多いです。

多いということは、それだけ多くの人たちが東証一部の銘柄の売買、もしくは株を保有している。といえます。

株価が大きく変動する為には株の保有ではなく、売買が行われる必要がありますが、

「流通株式数が多いほど、たくさんの売買が行われる必要があります。」

 

なので、市場のトレンドを大きく左右するような(多くの人が株を買いたい。もしくは売りたい。と思う事)出来事がないかぎり、比較的株価の変動は穏やかになります。

投資未経験の方であれば、株価の変動が穏やかな『東証一部』をメインに取引きすると良いと思います。

最初は当然株の売買注文操作に慣れる事も必要になってきます。

操作にモタモタしている間に大損したら悲し過ぎるので、慣れるまではマザーズや・ジャスダックには手を出さないことをおすすめします!

 

仕手株になりにくい

 

まず「仕手株」ってなあに?

ってなると思います。

 

仕手株とは

巨額の投資資金を持つ個人投資家によって、銘柄の株価を意図的に操作されている銘柄のことです。

短期的に株価が数倍に跳ね上がったりすることもありますし、逆パターンもあります。

チャンスと捉えることもできますが、はじめから仕手株を狙うのはおすすめしません。

しかし、株価を操作する為の必要資金というのは銘柄によって異なります。

『出来高』と『取得単価』である程度の参考値は出てくるのですが、これについて解説すると初心者の方には難しいので別の記事で解説しますね。

ここで知っておいて欲しいのは、

『東証一部』の銘柄は国内の売買代金の9割を誇る市場なので、基本的には出来高ってのは高くなります。

出来高が大きく、株価が1.000円を超えるような銘柄であれば、その銘柄の主導権を握る投資資金(「必要コスト」の方が正しいかな…。)は巨額になるので、仕手株になりにくいですよ。

ってことを覚えておいてもらえば良いと思います。

比較的安心して株を保有できる

 

仮に、ある銘柄で長期投資をするとしましょう。

その会社が経営不振や最悪倒産…なんてことになられては非常に困ります。

長期投資の目的も、配当金や株主優待、売買差益、と様々ではありますが、

初心者のうちはある程度安心感のある銘柄を選びたいと思うはずです…。

 

ということで

はじめは『東証一部』から選びましょう。

 

東証一部ということは、経営状態にもある程度のお墨付きはもらっている状態になるので、他の市場の銘柄を買うよりは全然安心して保有できます。

しかし、どの銘柄でも良いわけではありません。

『東証一部』の銘柄を自分でファンダメンタル分析を行い、最低限の指標は確認したうえで株を買うのが望ましいですね。

株式投資の基礎 東証二部とは

『東証一部』は聞いたことがあっても、

『東証二部』というのは…

あまり馴染みがないかもしれませんね。

 

一部、二部と言われることでわかる方もいると思いますが

『東証一部』にくらべると『東証二部』は劣ります。

劣りますが、『東証一部上場企業』になるために日々取り組んでいる企業だとも言えます。

 

東証二部(二軍)から東証一部(一軍)に格上げになったとしたら、その企業への期待ってのは高まりませんか?

期待が高まるということは、株を買いたい人が増えて株価が上がる。

このように考えることができます。

 

『東証二部』とは東証一部に比べると規模や信頼、安心感ってのは劣りますが、投資家目線で見れば伸びしろのある会社だとも見れますよね!

東証二部になるための審査内容は東証一部の審査内容と比べると緩いです。

 

基本的な審査内容はほぼ同じですが、

基準値に違いがあります。

株主数      : 800人以上 

 

流通株式     : 流通株式数 4.000単位以上

流通株式時価総額 : 10億円以上

 

時価総額     : 20億円以上  など

ざっくりとこういった内容になっています。

記事の最後のまとめ部分で、各市場の審査基準を比較した表(日本取引所グループより)を貼り付けておくので見てください。

「東証二部」の株価の動きの特徴

・材料がでると株価が大きく動きやすい

・仕手株になりやすい

・長い目で今後の成長に期待する

の3点だと僕は思っています。

材料がでると株価が大きく動きやすい

株価が大きく動きやすい要因としては

・株式流通量が少ないこと

・出来高が少ないこと(株の取引きが少ないという事)

があげられます。

 

株の売買シェアは東証一部が9割を誇っているため、機関投資家の積極的な参入は考えにくいです。(それでも、機関投資家目線で考えれば主導権を握りやすい銘柄とも考えることができます。)

しかし、好材料が出て一時的に投資家が集中することで短期的な株価の値動きは大きくなる傾向があります。流通株式数や出来高が少ないので、東証一部の銘柄に比べると「少ない売買でも株価は動きやすい」です。

あなたの投資方法にもよりますが、ある程度なれたら挑戦してみても良いと思います!

仕手株になりやすい

これは、「株価が大きく動きやすい要因」であげた事と類似します。

「少ない売買でも株価が動きやすい」ということはその銘柄の主導権を握るコストが低いということになります。

株価が上がるきっかけだけつくり、ある程度個人投資家が集中したら資金を撤退させ、利確する。といったことも十分考えられるので、僕たち資金力のない個人投資家はその辺を十分警戒しながら投資しなければなりません。

警戒は必要ですが、仕手株というものに慣れれば、利益をとりやすいと感じる人も一定数出てくると思いますよ。

長い目で今後の成長に期待する

 

「東証二部とは」で解説したように

東証二部の銘柄には伸びしろがあります。

実際に企業名を聞いても

「聞いたことないなぁ~」

「何してる会社かな?」

 

ってなるような知名度のない会社が多いです。

しかし、健全な経営を行っている会社はたくさんあります。

その変は自身で調べる必要がありますが、将来成長の見込みがある会社を見つけて投資するのも一つの有効な方法です。

その企業が成長し「東証一部」へ格上げになったとしたら、大きなリターンが期待できます。

 

伸びしろのある「東証二部」は日々の値動きだけでなく、長期目線で将来に期待した投資ってのも有効だよね。

ってな感じで覚えておきましょう。

株式投資の基礎 マザーズとジャスダックについて

マザーズとは

正確には「東証マザーズ」です。おもに新興企業を対象にした市場になります。

東証一部や東証二部の審査基準は、会社の信頼や収益性・継続性といった部分を審査対象にしていますがマザーズは違います。

マザーズはおもに、事業計画などをもとに将来の成長性・可能性についての審査がおこなわれています。

若い企業や赤字の会社も中にはありますが、将来を期待されたルーキーの集まりみたいな感じですね!

 

ジャスダックとは

ジャスダック(JASDAQ)もまた将来の成長を期待された企業の集まりです。

いくつもの新興市場の統合(この辺の解説は読んでいてもめんどくさいと思うので省きますね。)があって、現在のジャスダックがあります。

まぁまぁ歴史が長いので、若い企業だけでなく古株銘柄もジャスダックにはあります。

 

もう一つマザーズと違うところがあります。

 

二部構成だということです。

・JASDAQ・S(ジャスダック・スタンダード)

→上場するために、ある程度の実績が必要。

・JASDAQ・G(ジャスダック・グロース)

→赤字経営であったとしても、今後の期待値が高い、将来性重視で上場可能。

このようにわかれています。

ジャスダック・グロースは

「特色のある技術がある」「将来有効なビジネスモデルを持っている」

しかし、実績や経営状態は良くない…。

そんな成長企業を応援するための市場です。

 

マザーズとジャスダックの審査基準はどうなっているのでしょうか。

この記事の最後に表があるので、単純な厳しさの順番で並べてみます。

①東証一部

②東証二部

③ジャスダック(スタンダード)

④マザーズ

⑤ジャスダック(グロース)

となると思います。参考までに。

 

「マザーズとジャスダック」の株価の動きの特徴

・株価変動の波が激しい

・夢のある銘柄がある

・財力のある個人投資家による仕手株も存在する

こんな特徴があると僕は思います。

 

株価変動の波が激しい

「全然株価が動かない…」ってときもあれば

「えぇっ!?」っとびっくりするくらい株価が動くときもあります。

非常に波が激しいですし、個人的には「株価の動きの予測が難しい」と感じる銘柄が多いです。

初心者の方が実際に株を買うと感じると思いますが

疲れます!(笑)

僕も初心者の時にわけもわからず株を買って、株価の動きが激しいので気になって気になって…全然本業に集中できませんでした(笑)

もちろん大きく損したときもあります。

逆に大きく頂いた時もあります。

でも、一つ言えるのは

「初心者のうちは手を出さない方が良い。」と僕は思います。

 

夢のある銘柄がある

 

市場全体としてはあまり「活気がある」とは言えませんが

個別銘柄で見ると

数か月で株価が3倍」とか

「テンバーガー」と呼ばれる(株価が10倍以上になる)銘柄ってのも実際あります。

そうなりやすい理由も、ここまでの解説でピンと来る方もいるかもしれませんが、

事業規模が小さいため、発行株式数が少なく出来高も少ない傾向にあるからです。

そのため、少ない売買でも株価が大きく上下することは珍しくありません。

そして、成長への期待が高まり多くの投資家が集中すると一気に株価が跳ね上がります。

そういった銘柄を掴む事ができれば…ムフフですね!ヽ(^o^)丿

僕は残念ながら3倍までしか掴んだことはありませんが…(~_~)

まぁ僕は性格上コツコツ積み上げる方が向いています。ドカンと当てるよりは堅実に低リスクで運用していきたいタイプなので僕はあまり売買はしません。

夢を追い求める方むけの市場ですね。

財力のある個人投資家による仕手株も存在する

「また仕手株からみか…」っておもいますよね。

でも一番注意する必要があるのが、マザーズやジャスダックです。

普段株価の動きが見られない銘柄が急に上昇傾向になったらどうしますか?

夢を追い求める人たちなら当然気になり

「上がりそうだな…今のうちに買っておこうかな…」

そう思いません?

上昇の波が終わるまで、そういった期待を寄せて多くの投資家が集まります。

株価はうなぎ上り…しかし終わりは突然やってきます。(強い個人投資家の利確)

急激な下落に見舞われ、上値を掴んだ人は悲鳴をあげていることでしょう…orz

株価下落時の不安心理の連鎖ってのは凄まじいですよ。大きく下がり始めるとしばらく止まりません。)

一番得をするのはきっかけをつくった人ですよね。

そういった弱い個人投資家を食い物にする強い個人投資家がいること。

そして、主導権を握りやすい銘柄が多いということを覚えておきましょう。

株式投資の基礎③ 東証市場の種類と特徴!~まとめ~

「各市場について」の解説と

「それぞれの市場の株価の動きの特徴」ということで

・東証一部とその特徴

・東証二部とその特徴

・マザーズとジャスダック 特徴

この3つについて解説しました。

日本取引所グループ(JPX)の各市場の審査基準をまとめた表です。

出典:日本取引所グループ 審査基準

これを見るとわかりやすいですね!

 

それではおさらいです。

「東証一部」の株価の動きの特徴

・流通株式が多いので、比較的穏やに株価が変動する。

・仕手株になりにくい

・割と安心して株を保有できる。(他よりは安全だよね!くらいに思っておいてくださいね。)

こういった内容で解説しました。

初心者の方はまずはココから始めるのがおすすめです!

 

「東証二部」の株価の動きの特徴

・材料がでると株価が大きく動きやすい

・仕手株になりやすい

・長い目で今後の成長に期待する

こういった内容で解説しました。

「東証二部」や「マザーズ・ジャスダック」は将来の成長も大きく期待できるものもあります。ある程度取引きに慣れたらチャレンジしてみましょう!

 

「マザーズとジャスダック」の株価の動きの特徴

・株価変動の波が激しい

・夢のある銘柄がある

・財力のある個人投資家による仕手株も存在する

こういった内容で解説しました。

僕個人的には、多くの夢が詰まった場所ですが上級者向けという感じがします。

僕のように本業ありきでトライする方には少し難しいんじゃないかなぁ。という印象があります。

その変は性格にも大きく左右されると思うので、こういった特徴を踏まえてみなさんで判断してください。

 

「株式投資の基礎③ 東証市場の種類と特徴!」 以上です!

わからない単語があったとか、わかりにくかったらすいません…。

僕はこういった内容をはじめから知ったうえで株式投資をはじめたかったと自分で思います。そうすればはじめの頃の損失はもっと小さくできただろうな…。って思うんですよ。

ざっくりでも良いので知識として覚えておくだけで全然違うと思います(^^)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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