株式投資の基礎知識

株式投資の基礎⑤ 株価変動の要因(投資家心理)

株価上昇の要因

 

株式投資の基礎⑤ 株価変動の要因

この記事は株式投資初心者の方を対象にしています

 

・株式投資を基礎から学びたい方

・株価がどうして変動するのか知りたい方

・株価が変動する要因にはどんなものがあるのか知りたい方

に読んでもらいたい内容になっています。

株価が変動するのはなぜですか?

問われたら、ここまで株式投資の基礎シリーズを読んでくれた方ならわかりますね。

投資家が株を売買するからです。

 

では、投資家は何を判断基準に

「株を買おう!」「株を売ろう!」

と思うのでしょうか…。

 

判断する材料がなんであれ、本質的なことを言えば

株価は「大衆心理」によって動かされている。

と言うことができます。

 

ここでは何が投資家の心理を動かす要因となるのか。

といった部分も解説していきます。

解説内容

・投資家の心理を動かす要因について

・同じ局面でも、買いたい人、売りたい人がいるのはなぜか

 

この記事でわかること

株価を動かす要因にはどんなものがあるのかわかります。要因がわかれば、いざ自分で株式投資をする時に何を参考に株を売買すれば良いのかわかります。

全部確認するのはなかな難しいと思うので、いくつか選んで組み合わせて使うと良いと思います。

それでは解説していきますね!

おとふみ

株式投資の基礎 株価が変動する要因

株価が変動する要因…

つまり投資家の心理に影響を与える要因は本当にたくさんあります。

 

ここですべてを解説するのは無理なので

 

初心者の方向けにポイントを絞って、できるだけわかりやすく解説していこうと思います。

・企業業績

・国内・国外の経済

・為替

・NYダウ

・株式需給

今回はこういった内容で解説していきます。

 

企業業績

業績上がる企業

企業の業績は株価にもっとも大きな影響を与える。 と言って良いと思います。

みなさんは投資するならどちらの会社がいいですか?

A・過去5年にわたり、一年一年業績を右肩上がりに伸ばしてきた会社

B・過去5年間の業績にムラがある。直近の成績は低迷している会社

安心して株を買える会社はAの会社ではないですか?

 

わかりやすい例だったかもしれません…

しかし、わかりやすいからこそ多くの人が企業業績を参考にして株を売買している。

とも言えます。

多くの投資家は各企業の『会社四報季』をチェックしています。

四報季とは:財務指標や業績の推移などが記載してあります。簡単に言うと企業の通信簿 みたいなモノですね。僕もチェックしています。)

四報季をチェックすることで、その会社が『優良か』『今後も期待できるのか』といった部分を中長期目線で判断することができます。

また、企業の決算においては、決算日の前後で株価が大きく動きやすいので、短期目線でのトレード指標として確認しておくと良いです。

こういった考え方をファンダメンタル分析と言います。

 

投資家の心理面でいうと、

 ・年々業績を伸ばしている会社

 →今後も業績が上がるだろう と株を買う人が増える=株価の上昇

 

・この商品やサービスは今後必要になる事が予想できる

 →今後、業績が上がり、株を買う人が増える=株価の上昇

 

・この会社の配当利回りが上がった

 →配当目当てで株を買う人が増える=株価の上昇

 端的な事をいうと、このように考えることができますよね。

 おもに、中長期目線での株式投資を考えているときに参考にしてください。

 

中長期目線であっても、短期目線であっても、自分が投資する企業について何も知らないまま株を買う ってことはしない方が良いです。

口座を開設すれば、証券会社のアプリ等で四季報及び、企業情報を簡単にチェックすることができるので、投資先の企業が何をしている会社で直近の財務の推移はどうなっているかなど

ある程度把握してから株を買うようにしましょう!

 

国内・国外の経済

新聞

経済の動向も、もちろん株価に影響を与えます。

景気が悪いと、お金を使いたくありませんよね?

当然、国内のお金の循環が悪くなり、業績悪化から株価は下落していくことにつながります。

参考になる指標としては、GDPや景気動向指数、日銀短観 が代表的でしょうか。

指標を参考に市場の先行きを判断している投資家も非常に多いので、投資家の心理に影響を与える大きな要因の一つです。

しかし、経済を読み解こうとすると深く勉強と分析が必要になります。

中長期ではもちろん参考になるのですが、どのような指標なのか簡単に説明して終わります。

(別記事で詳しく解説予定です。)

GDP

 

新聞やニュースで 『GDP成長率は±○○でした!』

というフレーズ聞いたときないですか?

あれです!

 

GDP(国内総生産)は日本国内で生産された財産やサービスが、どれだけ付加価値(本来の価値以上のもの)を生み出したかを表した指標です。

経済指標の中でも非常に注目度の高い指標です。

四半期ごとに内閣府より発表されます。

このグラフをどう見れば良いか。ってところなんですけど

国の経済力を示す指標になります。

僕たちが日々、商品やサービスの購入に使っているお金の統計だとも言えますね。

 

景気動向指数

景気に敏感に反応する経済指標を合わせた総合的な景気指標です。

現在の景気の現状を知ったり、将来の方向性を予測するための使われます。

CI(コンポジット・インデックス)とDI(ディヒュージョン・インデックス)があり、それぞれの見方については

CI:構成する指標の動きを合わせ、景気変動の大きさと早さを表します。

DI:合算した経済指標ののうち、上昇を示す指数の割合を表します。

  連続して50%以上 = 景気拡大

  連続して50%以下 = 景気後退

と見る事ができます。

「先行指数」数か月先を示す

「一致指数」現状

「遅行指数」半年遅れで反応する

3つの指数に大別できます。

難しく感じるかもしれませんね。

株式投資に慣れて、景気動向指数について知りたくなったら、その都度知識を入れていけば良いと思います。

景気動向指数 ってあったな~くらいに覚えておいてください。

 

日銀短観

正式名称は『全国企業短期経済観測調査』といいます。

名称からもわかるように、

企業が『自社の業況や経済環境の現状と先行きについてどうみているのか

を表す指標になります。(日銀の景気判断や予測ではありません。

 

各企業の景気感をアンケート方式で調査し、業況判断DI としてグラフに表したものです。

全国の約1万社というたくさんの企業を対象にしています。

 

信頼度は高く、速報性もあるので市場に参加している人の注目度は高めです。

 

特に重要視されるのは『大企業・製造業業況判断DI』 です

 

サクっと見方を解説すると

業績判断DIがプラス = 景気が良い

業績判断DIがマイナス= 景気が悪い

となります。

 

企業の経営者が現状をどうみているのか。というのは今後の企業活動だけではなく

為替、債権、そして株式市場にも大きな影響を与えるので、景気の現状や先行きを予測するための指標だと、軽く覚えておいてください。

為替

為替

まず、株価は為替の影響を受けやすいです。

 例えばなんですけど、『円高』になった場合でも、業種によって影響っていうのは変わってきます。

マイナスの影響を受ける 

 →海外で展開している事業(自動車や精密機器など)

・ほとんど影響を受けない

 →国内で完結する事業(外食、サービス、不動産など)

プラスの影響がある

 →輸入品が多い(食品や紙パルプ、鉄鋼など)

こんな感じで分類できます。

(あくまで大枠での話しであり、事業の規模や輸入にどの程度頼っているのか。 にもよります。)

買いたい銘柄の 事業内容海外への事業展開の有無 など確認し

『為替の値動きがどう影響するのか』

それくらいは確認しておきたいですね!

 

ドル円の値動きはチャートでチェックしておきましょう!

 

NYダウ

NY

NYダウ(ニューヨークダウ)は、日本も含め世界中の市場に影響を与える株価指数であり、

世界を代表する30銘柄で算出されています。

(コカ・コーラ、ボーイング、ウォルトディズニーなど)

 

日本の東証1部全構成  約2100銘柄の時価総額は530兆円(2020年3月)

これを、30銘柄で構成されたNYダウの時価総額の方が上回ります。

 

 世界最大である、ニューヨーク証券取引所の時価総額は『約20兆ドル(約2140兆円)』を誇っており、巨額な資金が日々動いています。

これだけの資金が動いているわけですから、日本だけではなく世界中がNYダウの動きを気にする理由がわかりますよね。

 

ニューヨーク証券取引所の終了時刻は日本時間の朝6時(夏時間なら朝5時)です。

多くの投資家がNYダウの動きをチェックし、日本株式市場に参加していると言えます。

NYダウが大きく上昇、または下落した際には

日本株はその方向に引きずられるように上昇、または下落の動きをとる可能性があります。

NYダウのチャートや終値などはチェックしておきましょう!

 

株式需給

株式需給 とは 『買いたい人と売りたい人のバランス』 のことです。

この記事で説明した内容や、あらゆる要因が合成されてこの株式需給に反映されています。

買いたい人が多ければ株価は上昇し、売りたい人が多ければ下落します。

株式の需要と供給のバランスは、おもに板情報チャートに反映されているので、ある程度読み取れるようになりたいですね!

ただし、

相場としては、まったく同じ局面なのに、買いたい人 と 売りたい人 が同時にいるのはなぜでしょうか。

実際、チャートに張り付いて動きを見ていると

『えっ?ここで買うの?!汗』

みたいな場面もあります。

これはあくまで、僕の目線から見ると『ここで買うのは間違っている。』となりますが

実際に買った人からすれば『それが正しい判断』である場合も多くあるのです。

株式市場は人によって見え方が全然違うんですよ!ってことを覚えておいて欲しいです。

例えば! このチャートを見てください!

チャート 投資家心理

赤丸の価格で株を買った人 と 青丸で株を買った人 では

その後の 緑の丸の部分でどんな心理・行動が働くでしょうか?

わたしは、こう考える人が多いのではないではないかと思います。

 

赤丸で買った場合

・株価が下がってきたけど、同値(損をしない程度に)まで株は保有しておこう。

・株価が一旦下がってきたが、20日線、65日線で反発するかもしれない。株は保有しておこう。

青丸で買った場合

・株価が下がってきた。含み損(未確定の損失分)が増えてきたし、一旦『損切り(損失を確定させ、手仕舞いすること)』しよう。

(青丸で株を買った人は大きなトレンドに乗る前に撤退することになってしまいましたね…。)

あくまで一例ですが、このような感じですね。

 

他にも、『秒や分単位で売買する人』『短期目線の人』『中期目線の人』『長期目線で積み立てしている人』『配当金狙いの人』などなど

取引きする時間軸や投資の目的によっても

投資家の心理や行動は変わってきますよ!!

ってことを意識しておいてください。

これを意識するだけでも全然違うので。

 

株式投資の基礎⑤ 株価変動の要因~まとめ~

株価上昇の要因

・企業業績

・国内・国外の経済

・為替

・NYダウ

・株式需給

こういった内容で解説しました。

 

企業業績

企業の業績は株価にもっとも大きな影響を与える。

と解説しました。

おもに、中長期目線での株式投資を考えているときに参考にしてください。

中長期目線であっても、短期目線であっても、自分が投資する企業について何も知らないまま株を買う ってことはしない方が良いです。

口座を開設すれば、証券会社のアプリ等で四季報及び、企業情報を簡単にチェックすることができるので、投資先の企業が何をしている会社で直近の財務の推移はどうなっているかなど

ある程度把握してから株を買うようにしましょう!

 

国内、国外の経済

景気判断に使う代表的な指標として

『GDP』『景気動向指数』『日銀短観』を紹介しました。

指標を参考に市場の先行きを判断している投資家も非常に多いので、投資家の心理に影響を与える大きな要因の一つです。

為替、債権、そして株式市場にも大きな影響を与えるので、景気の現状や先行きを予測するためにつかうものだと、軽く覚えておいてください。

僕自身は、自分のトレードの時間軸にもよりますが、『絶対に確認する指標』ではありません。全部覚えようとするのではなく、自分に合う指標をいくつか組み合わせて『自分のトレードの根拠』となるものを見つけてくださいね!

 

為替

株価は為替の影響を受けやすいです。

対象の銘柄が、事業の規模や輸入にどの程度頼っているのか。 によって影響の度合は変わってきます。

買いたい銘柄の 事業内容 や 海外への事業展開の有無 などは確認し

『この銘柄に為替の値動きがどう影響するのか』

それくらいは確認しておきたいですね!

 

NYダウ

ニューヨーク証券取引所は世界最大であり、時価総額は『約20兆ドル(約2140兆円)』を誇っているということ。

巨額の資金が動いているわけですから、日本だけではなく世界中がNYダウの動きを気にしていると言えます。

NYダウが大きく上昇、または下落した際には、日本株はその方向に引きずられるように上昇、または下落の動きをとる可能性があるので

NYダウのチャートや終値などはチェックしておきましょう!

という解説をしました。

 

株式需給

株式需給 とは 『買いたい人と売りたい人のバランス』 のことです。

そして、まったく同じ局面なのに、買いたい人 と 売りたい人 が同時に存在する理由を解説しました。

ある人から見れば『ここで買うのは間違っている。』となったとしても

別の人からすれば『それが正しい判断』である場合も多くあるのです。

株式市場は人によって見え方が全然違うんですよ!

そして、投資の目的や取引きの時間軸によっても考え方は全然違うものになりますよ!

という2点を意識しておくだけで株式市場を広い目線で見る事ができます。

いわゆる『俯瞰の目』というものを養うことができます。

投資においては非常に重要な要素だと僕は思っています。

 

株式投資の基礎⑤ は以上です!

株価変動の要因についてざっくりとでも知って頂けましたか?

 

様々な要因について解説しましたが、結局のところいろんなタイプの投資家がいるので

良いニュースが出たから素直に株価が上がる!と言い切ることはできないのです。

また、ちょっとした豆知識で

損失を被っている状態の人とそうでない人でも考え方や行動ってのは変わってきます。(プロスペクト理論)

投資家の心理・行動を予測することを 『行動ファイナンス』 といい、

例に出したように、チャートから、それらを読み取ることを 『テクニカル分析』 といいます。

あらゆる時間軸で投資家の心理は働いており、時間軸が短い(デイトレードやスキャルピング)トレードではより一層、心理面での戦いが激しいといえます。

 

株式投資では投資家の心理についての知識、自身のメンタル(いかに冷静さを保つか)の向上が不可欠です。

これにつきましては、ある程度株の取引きに慣れてから勉強しましょう。

その理由は、自分に余裕がないと、人の心理を読む とか 自分が冷静に とか難しいので、証券口座を作ってから徐々に考えることにして、

最初は、証券会社のアプリやツールを使いこなすことを最優先にすると良いと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!(^^)/

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おとふみ
家族の将来のために株とアフィリエイトを頑張っています!自分も毎日目標にむけて頑張ったことや学んだことを発信していきます。株に関しては少額投資ながら3年かけて元手資金を4倍以上に増やしました!アフィリエイト×株式投資で将来の不労所得を目指します! Follow @otofumiblog
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